タップダンサー列伝

タップダンサー列伝「バスター・ブラウン」さん

バスター・ブラウンさん(Dr. James ‘Buster’ Brown)は、伝説的タップダンサーの一人です。

1960年代にはソリストとして、彼のお気に入りだったデューク・エリントンさんをはじめ、キャブ・キャロウェイさん、ディジー・ガレスビーさんらの楽団と、ツアーを回りました。

1966年には、後に「フーファーズ(The Hoofers)」となるジミー・スライドさん、チャック・グリーンさん、ベイビー・ローレンスさんらとともに「ハーレム・アップタウン・オールスター・ダンサーズ」として、ベルリンおよびヨーロッパの各都市を回るジャズ・フェスティバルに参加しました。

映画では「Something To Shout About(1943年)」および「コットンクラブ(1984年)」に出演されています。

また、「コパセティックス」と「フーファーズ」という非常に影響力のある伝説的2グループのメンバーでもありました。

さらに、バスター・ブラウンさんの振付「ローラ」は、現代でも多くの人に長く愛されている、伝統的なナンバーです。

このアルバムの10曲目「Laura」が、その曲です。

バスター・ブラウンさんの「ローラ」の音楽をAmazonで試聴・購入する。

現代のタップマスター、サム・ウェバーさんがDVDで教えられている「ローラ」の曲は、こちらです。

Buster Brown’s Laura

 

映画「コットンクラブ」

 

The Harlem Uptown Allstar Dancers (1967年 フランス)

 

 

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