カタコトコラム

【課題解決】中学校ダンス指導について

中学校でダンスが必須化となり、5年が経過しようとしています。

しかし当初からの問題点は、あまり解決されていないようです。

あるアンケートを引用します。

このアンケートは平成24年4月から11月にかけて、学校教員に向けて実施されたアンケートの結果です。学校の授業でのダンスの指導に不安があるか困っている教員が、とても多いことが判明しました。

Q.リズムダンスの授業の実施に不安がある
A.男性教員 ある 90% / ない 3%
女性教員 ある 58% / ない 38%
Q.リズムダンスの授業を実施するにあたり困っていることは何か(複数回答可)
A.どんな音楽が良いかわからない 62%
振付がわからない 78%
教員自身の指導力、見本が示せない 83%

<中学校ダンス必修化から半年の実態調査>

最初のQでは、男性教員は女性教員に比べ不安を感じている方の割合が高いことがわかります。

また、困っていることとして「振り付けがわからない」と「見本が示せない」は、それぞれ約8割と顕著です。

中学校の男性教員は、昨年までは武道のみを行っていた教員が多く、ダンスには特に苦手意識があることがわかりました。ダンスの振付に関しては、ほとんどの教員がリズムダンスの基礎に触れたことが無く、基礎を踏まえた上で振付を行うことが出来ていないことがわかりました。

<中学校ダンス必修化から半年の実態調査>

ダンスを習い始めてから他人に教えられるほど上達するまでには、多くの時間がかかります。

そのため、これらの課題を迅速に解決するためには、次の2つが妙案となり得るでしょう。

  • 経験豊富なプロのダンス講師に依頼する。
  • 教員のためのダンス研修会を開催する。

ダンスに意欲的な方に、わかりやすく楽しく安全に指導するのが、私たちの使命です。

詳しくは「学校の授業にダンス講師派遣できます」をご覧ください。

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