ジェイソン・サミュエル・スミスさん（1980年10月4日生まれ）は、エミー賞をはじめ数々の賞を受賞した当代随一のタップダンサー、振付師です。
1996年のトニー賞ミュージカル「ノイズ＆ファンク」では、最優秀振付賞を受賞した振付師のセヴィアン・グローヴァーさんの代役を10代で務めるなど、主役級の活躍で作品の発展に大きく貢献しました。
さらに、そのセヴィオン・グローヴァーさんから「タップチップを一夜にして壊してしまうほどのモンスター」と称されるほどの、無尽蔵の体力と超絶技巧の持ち主でもあります。
2008年と2016年に来日しており、私は2008年に高井戸倶楽部でショーを拝見し、2016年にBasementでワークショップに参加しました。
2008年のショーでは、白いスーツが汗で半透明になるほど長時間の激しい踊りに、大きな衝撃を受けました。
2016年には、そのダンスがさらに進化。
鳴らす一つ一つの音が、全て意味を持っていて、とても明瞭なのです。
また、往年のタップマスターたちをリスペクトした温故知新の姿勢、アフロアメリカンの精神など、私たちが学ぶべきことが多くあります。
ワークショップでは丁寧にダンスを教えていただいただけでなく、とても貴重なお話も伺うことができ、たいへん感謝しています。
Mr. Jason Samuels Smith (born October 4, 1980, NY) is one of the world’s best technician of Tap Dancer, choreographer who had winning Emmy Award, American Choreography Award, Gregory Hines Humanitarian Award and more.
He has the beautiful spirit of Afro-American and he respects for the legendary tap masters.
I’m very grateful to him.
ジェイソン・サミュエル・スミス「TAP WARM-UP」
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スティーブ・コンドスのエクササイズをベースにしたクラスで最も大切にするウォーミングアップ… |
ジェイソンさんが、スティーブ・コンドースサニャセヴィアン・グローヴァーさんなど
多くの素晴らしいタップダンサーにインスパイアされて独自に開発したワークアウト。
内容は、つま先とカカトに絞って徹底的に行う、シンプルで確かなエクササイズで、
本場ニューヨークスタイルのリズムタップの基礎が詰まっています。
ゆっくりペースなので初心者が取り組みやすく、中級者でもタメになる発見があります。
ジェイソンさんが、英語で明るく励ましてくれますので、一人でも楽しく運動できます。